第11回 都市人類学研究会

昨日のアバ研にご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした。

次回のアバ研は 4月26日(火)18:30からを予定しております。
次回のテキストは、変則的になりますが古典として
ジェイコブズ、ジェーン 2010(1961)『アメリカ大都市の死と生』をとりあげます。

ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』から続いた
「日常的実践」および「抵抗」をあつかった
著作シリーズもひと段落、といったところでしょうか。

▼以下、ご確認をお願いいたします。

〈第11回 都市人類学研究会〉

◆開催日時 4/26(水)18:30〜21:00頃まで

◆テキスト
ジェイコブズ、ジェーン 2010(1961)
アメリカ大都市の死と生(新版)』山形浩生訳、鹿島出版会

アメリカ大都市の死と生

アメリカ大都市の死と生

◆内容 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。

◆場所 京都大学人間・環境学研究科 演習室333(3F) を予定。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

  ※ご参加されるかたはお手数ですが
   左のメールフォームからご連絡をお願いします。

第10回の参考文献

★書評

・西澤 晃彦、松田 素二 2001.10 「<書評>松田素二『抵抗する都市−−ナイロビ 移民の世界から』〔含 書評に応えて〕」『ソシオロジ』46(2):123-130。

・小林 直明 2001.03 「書評 松田素二著『抵抗する都市』(現代人類学の射程)」『アフリカ研究』58:105-107。

・竹沢 尚一郎 2000.09 「松田素二著, 『抵抗する都市』, 東京, 岩波書店, 1999年, viii+282頁, 2,800円」『民族学研究』65(2):194-196。

★関連資料

・関口 由彦 2009.01 「抵抗の技法」『文化人類学事典』文化人類学会編、pp.558-559、東京:丸善株式会社。

文化人類学事典

文化人類学事典

・松田 素二 2004.12 「松田素二(1955-)『抵抗する都市――ナイロビ 移民の世界から』岩波書店,1999」『文化人類学文献事典』小松和彦・田中雅一・谷泰・原毅彦・渡辺公三、p.621、東京:弘文堂。

文化人類学文献事典

文化人類学文献事典

次回のアバ研のお知らせ

 段々と日差しも暖かく、春めいて参りました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

第9回のアバ研にご参加いただいたみなさま、お疲れ様でした。
テキストの魅力もあり、少人数ながら、フィールドワークと民族誌の記述のありかたについて検討することができました。
「ギャング」にとどまらない、団地を拠点とする地域コミュニティのネットワークによるその日その日の「シノぎ方」の描写は、「戦略」や「日常的実践」として捉えうるものだったと思います。次回取り上げるテキストにもつながりそうです。

お手数ですが、今回もご参加を希望される方は
左のメールフォームからご連絡ください。

▼以下、ご確認をお願いいたします。

〈第10回 都市人類学研究会〉
◆開催日時 3/30(水)18:30〜21:00頃まで

◆テキスト 松田素二 1999『――ナイロビ移民の世界から』 岩波書店

◆内容 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。

◆場所 京都大学人間・環境学研究科 演習室333(3F) を予定。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

  ※ご参加されるかたはお手数ですが
   左のメールフォームからご連絡をお願いします。

第9回 都市人類学研究会のお知らせ 

 今回は海外における都市エスノグラフィの実践例として、
ヴェンカテッシュ『ヤバい社会学』をとりあげます。
読み物としても非常にスリリングで、楽しい一冊です。
ぜひご参加ください。

〈第9回 都市人類学研究会〉

◆開催日時 2/16(水)18:30〜21:00頃まで

◆テキスト
 スディール・ヴェンカテッシュ 
 2009『ヤバい社会学――一日だけのギャングリーダー』望月衛訳、東洋経済新報社
 

ヤバい社会学

ヤバい社会学

◆内容 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。

◆場所 京都大学人間・環境学研究科 演習室333(3F)を予定。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

※会場予約の関係上、人数を把握するため要・申し込みとしています。
※参加を希望されるかたは、お手数ですが右のサイドバーのメールフォームからご連絡ください。

 

第8回 都市人類学研究会

▼以下、2011年1月の記録をお知らせします。
  今回は実践編として、インドを対象とした民族誌をとりあげました。
前回とりあげたセルトーが提唱した「戦略」概念を分析に用いています。

〈第8回 都市人類学研究会〉

◆開催日時 1/26(水)18:30〜21:00頃まで

◆テキスト
 岩谷彩子 2009年
 『夢とミメーシスの人類学――インドを生き抜く商業移動民ヴァギリ』明石書店

夢とミメーシスの人類学

夢とミメーシスの人類学

◆内容 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。

◆場所 京都大学人間・環境学研究科 演習室333(3F)
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

 

第7回都市人類学研究会

▼以下、2010年12月の活動記録をお知らせします。

都市人類学研究会にご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした。

はじめてご参加いただいた方もいらっしゃいましたし、少人数ながら、実のある議論ができたと思います。

さて、次回のテキスト・開催日時が決定しましたのでお知らせします。
今回は古典系のテキストを選びました。

〈第7回 都市人類学研究会〉

◆開催日時
 12/22(水)18:30〜
◆テキスト
ミシェル・ド・セルトー , 山田 登世子訳 1987『日常的実践のポイエティーク』国文社。

日常的実践のポイエティーク (ポリロゴス叢書)

日常的実践のポイエティーク (ポリロゴス叢書)

◆内容
 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。
◆場所
 キャンパスプラザ京都
 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585

第6回 都市人類学研究会

▼以下、2010年11月の記録です。

 過日、第5回の都市人類学研究会も無事終了しました。
これにともない、次回のテキスト・開催日時が決定しましたのでお知らせします。
前回に引き続き「オーラルヒストリーと歴史の観点から「場(空間)」を考える」をテーマにテキストを選びました。
みなさまのご参加をお待ちしております。

<第6回 都市人類学研究会>

◆開催日時 11/10(水)18:30〜
◆テキスト
 アルブレヒトレーマン 識名章喜・大淵知直訳 2005
 『森のフォークロア――ドイツ人の自然観と森林文化』法政大学出版局

◆内容
 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。
◆会場 キャンパスプラザ京都
 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585