第14回都市人類学研究会

 前回のアバ研にご参加いただいた皆さまありがとうございました。
テキストはシンボリック相互作用論をもって「コミュニティ」を論じた
A.P.コーエン 1985(2005)『コミュニティは創られる』でした。

グローバリゼーション下の都市部において
消滅すると考えられていたコミュニティが活性化されたのはなぜか
相互行為によってつくられる境界に注目して分析しています。

そこで、次回は最新の研究として 
鍋倉 聰 2011
シンガポール「多人種主義」の社会学―団地社会のエスニシティ―」 を
とりあげます。

ふるってご参加ください。

ご参加を希望される方は、

お手数ですが右のメールフォームからご連絡ください

★内容紹介

 人種暴動や民族紛争ではなく、平和裡に営まれる団地の日常生活に密着。そこで暮らす人々の視点から、多人種主義と総団地化社会、標準化と差異化のせめぎ合いを精緻に描き出し、グローバル化のもたらす原理的相克について考察を進める。

★内容(「BOOK」データベースより)

 人種暴動や民族紛争ではなく、平和裡に営まれる団地の日常生活に密着。そこで暮らす人々の視点から、多人種主義と総団地化社会、標準化と差異化のせめぎ合いを精緻に描き出し、グローバル化のもたらす原理的相克について考察を進める。

★著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鍋倉 聰

1970年生まれ。京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業、同大学院博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。現在、滋賀大学経済学部准教授。専攻は、比較社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

▼以下、詳細のご確認をお願いいたします。

〈第14回 都市人類学研究会〉

◆開催日時 7/27(水)18:30〜21:00頃まで

◆テキスト

シンガポール「多人種主義」の社会学―団地社会のエスニシティ―

シンガポール「多人種主義」の社会学―団地社会のエスニシティ―

◆内容 各自が同書を精読し、ディスカッションを行う。

◆場所 京都大学人間・環境学研究科 演習室333(3F) を予定。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm
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